「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

ふんばる

ふんばる

おはようございます。

住宅を建築する前に必ず地盤調査を行っています。住宅の新築工事の際、通常行われるのは、スウェーデン式サウンディング試験(スクリューウエイト貫入試験)と呼ばれる試験です。地盤にロッド(鉄の棒)を刺しこみ、沈み方から地盤の固さ等をチェックします。

柔らかい地盤だと不同沈下などの問題が生じる可能性があるため必ず行う調査です。

私は家でよく息子と相撲をしたりウルトラマンごっこをするのですが、床でやるのと布団の上でやるのとでは全然ふんばり具合が違います。
不安定な布団の上だと、3歳の息子の体当たりでヨロヨロと倒れてしまう事もあります。

人間と違い、家は倒れたら立ち上がれません。

私たちが建てている耐震等級3の建物には、地震時に踏ん張れる固い地盤が必須です。建物の踏ん張りに耐えられる地盤かどうか確かめ、必要であれば地盤改良を行います。

工事前の調査なのでお客様に見て頂く機会も少ないですが、とても重要な調査なんです。

深澤

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