「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

アリの思いやり

アリの思いやり

みなさんこんにちは。

先日、2歳の息子と久しぶりにお散歩をしました。
2歳の誕生日に買ってもらったストライダー(自転車のペダルが無いヤツ)もいつの間にかすごく上手に乗れるようになっていて成長に驚きました。

そんな我が息子は、現在昆虫にドはまりしています。
散歩中も「あ、何かいた!」と地面をじっと見てダンゴムシを枝でつついたり、アリを追いかけたり、蜘蛛の巣を観察したりと興味津々。全然前に進みません。

ようやく到着した広場。そこにあった切株の根っこのところにたくさんのアリが動き回っていました。
穴を掘るアリ、どこかに向かって行進するアリ、木をひたすら登るアリ、葉っぱのかけらを運ぶアリ、みんな役割が違うようでした。

アリたちは、子どもを育てる為、女王アリの為、巣を大きくするため、みんなの餌を取るため…みんな同じ目的でそれぞれが役割を担っているようです。

私たちの仕事と同じだなと思いました。
私たちもお客様の家づくりという目的に向かって、スタッフや職人さんが役割を決めてそれぞれがやるべき事を理解し動いています。

息子と観察を続けていると、葉っぱを運ぶアリが、重かったのか途中で葉っぱを落としてしまいました。すると近くにいた他のアリが近づいて来て、なんと二匹で運び始めました。

大工さん「○○さーん、これ運びたいからちょっと手貸してー。」
板金屋さん「良いですよー。」

ついこの間の現場でのワンシーンを思い出し、ニヤッとしてしまいました。

困ったら助け合う事ができる仲間と共に家づくりが出来る事を改めて幸せに感じました。アリを見てそんな事思うなんて想像もしていませんでした。

深澤

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