みなさんこんにちは。

今回はウッドデッキについて。

私が設計する際、ウッドデッキを入れたプランをご提案する事が多いんです。色々と理由がありますのでその中からいくつか。

１．気軽に外に出られる

ふらっと部屋着のまま外に出られる気軽さはウッドデッキならではの特徴だと思います。外と中が分断されがちな高性能住宅にとって気軽に外を感じられる空間は、暮らしのアクセントにもなりますし、何より贅沢なプラスαになると思うんです。
ちょっと一服。外の空気を吸って気分転換。一人の時間を過ごしたい・・・・。

２．外部と内部をつなぐ（中間領域）

部屋から外（庭）を見たときに、デッキがあることで外と中とがゆるやかにつながるように感じます。この”ゆるやか”っていうのが結構重要だと思っていて、緩やかさがないとやっぱり外に出る事のハードルって意外と高いんですよね。
それに庭が近くに感じられるので、敷地全体の一体感が生まれますね。

３．暮らしの楽しみが増える

もっともっとシンプルに。庭にウッドデッキがあったら何がしたいかを想像するだけで楽しくなりますよね。
〇友人を呼んでバーベキュー
〇たまにはデッキで朝食を
〇夜は天体観測

ウッドデッキには生活を豊かにする要素がいっぱいあります。

材料としては、無垢の杉板をおススメしています。油分が多く価格も控えめ。もちろん木ですから腐ったり劣化していく事はあります。本物の木である証拠です。
無垢なので真夏でも表面が熱くならず素足でも安心して歩けます。人工木だと熱くて歩けません。危険ですので絶対靴を履いてくださいね。

杉材をホームセンターで購入して、DIYで作ったお客様もいらっしゃいます。

魅力的なウッドデッキ。その他の魅力もまたの機会にお話ししますね。

深澤