-
エネルギーに振り回される
-
皆さんこんにちは。深澤です。
コロナ感染者数が落ち着いてきて少しホッとしています。ガソリン代が上がるというニュースが毎週報道されています。車社会の群馬県民としては悩ましいニュースですね。
世界的にウィズコロナの情勢となりつつあり、世界の経済が回復の兆しが見えたことで石油などの価格が高騰している事が原因のようですね。
日本のエネルギー自給率は10%前後です。原子力に昔ほど頼れなくなり、火力頼みになっている日本は、どうしても原油価格、中東や中国の情勢に大きく影響されてしまいます。
原油価格が上がるとガソリンだけでなく電気代やガス代などの値上がりが起こるわけです。
なるべくエネルギーに振り回されない家づくりをしたい。
それがお客様にも環境にも良いと思っています。
私たちとしては、建物の性能でもって環境に配慮しつつ、できれば太陽光を設置する事によって電気の自給自足をし(昼間)、電気をなるべく買わずに済むような住まいにしたいと考えています。電気料金にフォーカスすると月々の支払いは
【基本料金+使用電力(kWh )×(kWh当たりの電気料金+再エネ賦課金)】
となるわけで、電気代アップと毎年の再エネ賦課金のアップで家計にはダブルパンチ。
電気は買わないに越したことはないですよね。
10年後の電気代がどうなっているかは誰にもわかりませんが、値下がりする事は無いような気がします。家計の余裕は心の余裕。心の余裕は一家団らんに繋がります。
イニシャルコストはかかるけど、エネルギーを抑えられる家づくりをすることで、家計への影響を最小に抑える事は出来ます。当然環境にも優しい選択になりますよ。
これから家づくりをお考えの方は「まあまあの性能」なんて言わず、「ちゃんとした性能」での家づくりを選択していただきたいと思います。
群馬県前橋市で耐震等級3・パッシブデザイン住宅を建てるなら
一家団らん応援住宅
深澤健※画像出典:経済産業省資源エネルギー庁「2020—日本が抱えているエネルギー問題(前編)」