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気密測定実施しました。
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みなさんこんにちは。もう12月が目の前に。今年は1年が例年以上にあっという間に感じますね。
さて、二之宮の家にて気密測定を実施しました。高気密住宅を作るうえで欠かせない、避けては通れない試験です。断熱性能はパソコンで出せますが、気密性能は実測でのみ分かります。どの建物も断熱材の充填や気密層の施工は全て職人さんの手作業ですから、実測しないとわからないというのは、当然と言えば当然ですね。
気密性能を表す数値としてC値( 相当隙間面積 )があります。延べ床面積に対し、何㎠の穴が開いているのかを表す数値(単位:㎠/㎡)です。ですので、数値が小さいほうが気密性に優れている建物であると言えるわけです。
深沢の家の目標C値は0.5です。
この大砲みたいなのを使って測定します。
すごく簡単に説明すると、この大砲から室内の空気を外に出し、室内の気圧を下げることで壁などに存在する(であろう)隙間から、外気がどのくらい入ってくるのかを測定します。
今回も測定をお願いするのは、滝澤さん。1階の掃き出し窓に機材をセットしました。
測定の様子はこんな感じです(動画↓)。
結果は、、、、、
C値=0.2
正確には0.23。小数点2位を四捨五入しますので、0.2となりました。
目標値である0.5をクリアしました。気密施工も丁寧にやってもらったので、大工さんにも報告しなくては!