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消しゴムから考える
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久しぶりに消しゴムを買いました。消しゴムって意外と買わないですよね。1日のうち全く使用しない日もあるし、買ったら数年は持つし、最近は消せるボールペンもあるので、私自身消しゴムを使う頻度も減っています。
長い事使っていた消しゴムが折れたので数年ぶりに購入です。
[PVC-Free]の記載が。
脱プラスチックの波は文房具業界にも来てたんですね。
そういえば消しゴムって『プラスチック消しゴム』って名前でした。世界からプラスチックが全く無くなったらどんな世界になるのか。
そもそも無かったのだから、少し減っても全く問題ないような気はします。こんな広告があります。
大人と子ども。2人は回転寿司にいるのでしょうか。
大人が夢中で食べているのでテーブルにはお皿が沢山。さらにまだお皿を手に取ろうとしています。お皿の上には「森林」「エネルギー」「海洋」が乗っています。まだ貪る気のようです。無駄なものは作らない。資源の無駄づかいはしない。
子どもたちが将来使う資源を、現在進行形で使っている事を常に考えていたいですね。あまり偏らなくても良いけれど、丁度よい暮らし方をしていきたいです。そんな暮らし方ができる家づくりを続けていきます。
小さな消しゴムからそんな事を考えた日でした。
深澤 健