「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

3.11に思うこと

3.11に思うこと

3月11日は私たち日本人にとって忘れられない日です。あの日から9年経ちました。

ここに綴るのは建築に携わる者としての思いです。

今も避難所で暮らす方々がたくさんいらっしゃいます。

私たちは3.11から学び、家づくりに携わる者としてつくり続けなければならない住まいがあると思っています。

・地震に強い
耐震等級3
・ライフラインが止まっても住んでいられる
(冬)暖房がなくても寒くない (春秋・夏の夜)窓を開ければ家の中に風が通り涼しい
・省エネである
日本中の家庭の消費エネルギーが少なくなれば、原発の稼働は抑制できる(かもしれない)

3つ目は”可能性”の範疇を超えませんが、チリも積もれば何とやら。日本中にこんな住まいが増えれば、それは夢物語ではないのではないかと思っています。

私は原発反対派でも推進派でもありません。ですが、原発が無くなるに越したことはないと考えています。

地震もそうです。無いに越したことはない。でも、万が一起こった時に、被災した方にかかる多方面での負担を小さくできる住まいを作らなければならない。そう思っています。

「自分たちにできることを」とは、よりよい未来を創造し、そこに向かって努力する事ではないでしょうか。

深沢組が会社としてできることの一つは、上記のような住まいを一つでも増やす事、そんな住まいに住むご家族を増やすことです。

「家が一番落ち着くね」

口にしなくても心の中で思ってくれたら。

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