「えがお  つなぐ  ものづくり」深沢組

屋根の通気テストやってみました。

屋根の通気テストやってみました。

こんにちは。あっという間に11月に突入しましたね。いつもご覧いただきありがとうございます。

さて今回は、二之宮の家で採用している屋根の通気のお話です。以前ちょっとだけご紹介した、屋根のモジャモジャについてです。

ドイツでは普通に使用されている製品なのですが、日本で初めての施工という事で、ホントに空気が流れるのか念の為確かめたい!と思いちょっとしたテストをしてみました。

施工時の様子はこちら↓

構造としては下の図のようになっています。屋根の下地材の上にルーフィングと、もじゃもじゃ(ポリプロピレン)を敷き詰めることで通気層を確保しているんですね。

もじゃもじゃ内を空気が流れる事を確かめたい。

テストの内容としては、、、煙幕を軒先で焚き、煙が棟換気から出てくれば、屋根の通気層に空気が流れているという証明になる。という実験です。
軒(のき):屋根の先端
棟(むね):屋根のてっぺん  とお考え下さい。

煙は、はちとり用の煙幕を使用しました。

結果は、、、、、

無事、煙が棟から出てきました!!

少しホッとしました。
動画にもおさめたので見てみてください。

煙が少ししか出ていないのは、棟換気から煙が出てきたときには発煙が終わってしまっていた為です。ギリギリ確認できました(汗)!
換気扇等の機械は使用していない為、純粋に屋根材の下の通気層に発生した気流によるものと言えます!

自分の目で確かめる事はやはり大事ですね!

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